千葉県生まれ。経済学部卒。学生時代は居酒屋でのアルバイトをしていた。大学3年生の就職活動時に業界研究を進める中で、IT業界への興味感心が湧き、文系出身で知識経験も無かったが挑戦してみようと思うように。説明会や面接を通して、林電子の社風や働く人達の雰囲気に惹かれて、入社を決めた。現在はサーバ構築のプロジェクトに携わっている。
私が林電子に入社を決めたきっかけは、「林電子の社風・雰囲気の良さ」でした。大学時代は、経済学部で文系でしたし、IT系の興味関心もほとんどありませんでした。アルバイトで3年間続けていた居酒屋での接客やドリンクをつくる仕事が楽しく、賑やかな雰囲気やお客様との接客など、ワイワイするのが好きだったのかもしれません。そんな私がIT業界・エンジニアに興味を持ったのは、就職活動中に業界研究をする中で、「エンジニアは世の中を便利にする専門職であり、業界の将来性も安心だ」と知ったのがきっかけ。多数のIT会社の説明会や選考を受ける中で、林電子だけが、とても雰囲気が良かったんです。正直、IT業界はオタクぽい人が多いイメージがあり、賑やかな雰囲気が好きな私には合わないかもと思っていたのですが、林電子にはとても楽しそうに話す社員さんが多く、飲み会など社員同士の交流が深まる機会が多いことも知り、決めました。仕事が深夜まで及ぶことが全く無いなど、働きやすい環境があったことも大きな決め手でした。
不安はあったのですが、すぐに無くなりました。入社してみて一番安心したことなのですが、就職活動時に感じた「雰囲気の良さ」が全く同じだったのです。仕事をする上で分からない点があって相談したいときにも、話しかけやすい先輩や上司ばかりで、いつも手取り足取り教えてくれます。社内には私のように文系出身の同期入社が大勢おり、プロジェクト先でも近くにいることもあり、不明点を共有し合うこともでき、安心でした。もちろん、入社後は2ヶ月間の研修があり、現役エンジニアの先輩が講師となった講義で基礎から知識が学べますし、まったく心配は要りません。
現場への配属後も、同じプロジェクトに先輩が多数おり、傍でいつも丁寧に教えてくださいます。もちろん自身の毎日の努力や勉強は必要ですが、いつも先輩や上司が見守ってくれている（言い過ぎですかね？）、この環境はとても心強いです。
詳細はお話しできないのですが、みなさんが普段使う金融機関システムの仕事に携わっています。クライアント先に常駐して、サーバの設計から構築までを担うシステムエンジニアの仕事です。私と先輩、上司を含めて4～5人のチームで取り組んでいるのですが、勉強の毎日です。まだまだ私は新人なので、任された案件をこなしていくことに精一杯。1つ１つの業務を上司に報告し、確認してから次の業務に移っていくのですが、時には失敗してしまうこともあり・・・。例えば、構築内容の変更があった際にログを取ることが必須なのですが、ログを取り忘れてしまったり、教えてもらった手順で業務をしてもうまくいかず、たびたび質問をして先輩の手を止めてしまったり。しかし、経験を積むことで、業務の進め方の１つ1つの理由・背景を把握でき、任せてもらえる仕事の幅が広がっていきました。少しづつではありますが、自分の成長を実感できています。
一言で言えば、「温かい会社」ってことですね。世の中一般の人が想像するIT業界・エンジニアのイメージとは全く異なります。やさしくて、頼もしくて、話が上手で、いつも気にかけてくれる先輩が本当に多くて、自分もそんな先輩に成長しないといけないなと思っているところです。先日、今年入社した新人向けの研修勉強会で、私が講師となって講義をする機会もいただけました。講義内容は「業務におけるPDCAの大切さ」。とても基礎的なことですが、私も社会人になってから重要さを知り、とても身に沁みて覚えた内容なので、実体験を持って教えることができました。
こうやって小さなことかもしれませんが、社員の成長機会を与えてくれるのも林電子の良い点ですね。近い将来、私も後輩から頼られる先輩になれるように、日々成長を続けていきたいです。
