内定式
投稿者:人事N
本社人事部より、先日の内定式についてご報告をさせて頂きます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。
早いもので今年ももう12月となり、来年採用予定者6名の内定式を先日行わせて頂きました。
※弊社は毎年10月に内定式を行っておりますが、今年はコロナの影響で12月開催となりました。
本年度は22卒予定の内定者6名のうち、1名が仙台支部での採用となりました。
※本年度は東京7名採用、仙台1名採用予定となっており、残り1名の方については選定中とさせて頂いております。
遠方から式への参加は移動時の感染リスク等を考慮し、オンラインにて参加いただきました。
弊社仙台拠点での新卒採用は初めての試みであり、今後の仙台拠点の発展を担う技術者となっていただければと思います。
さて、式の内容ですが、代表挨拶、内定証書授与、食事会(※1)、今後について、というスケジュールで行われました。
はじめは内定者の皆さま緊張していたようですが、先輩社員も交えてお話しをすることで、
次第に和やかな雰囲気となり、楽しく食事をとっている様子が伺えました。
※1 感染症対策のためアルコールを用いての除菌、換気を十分に行い、社内で食事会を実施しました。
代表から色々な訓示や事業方針の説明がありました。
その内容は大きく3点であったように思います。
1点目:「真のプロフェッショナル」を目指せ
社会人は「プロ」になるという事、本気で「プロフェッショナル」になる意識を強く持ってほしい。弊社は、大手SIer様、ハウスメーカー様の最前線における重要システムの開発や保守を多く担っている。また、自社にお客様環境下で使用されるオンプレミスのサーバー環境を整備するなど(プライベートクラウド環境も構築中)学べる環境や優秀な先輩は豊富にある。「プロ」たる意識を持ち、努力を重ねて欲しい。
コロナ禍の現状でも、デジタル化の推進は国を挙げて進んでいる。
これからは、AIやDAの発展に伴い、技術レベルが低い作業は自動化により人手を介さない自動対応が多くなり、逆にAIやDAを設計、開発、調整する事や、各システムを結合する高度な技術者はさらに多く必要になる時代が来る。
弊社は社員の技術習得を重視し、研修受講や設備購買の投資を進めていく、うまく活用しまずは最先端の技術者になってほしい。
2点目:会社の発展に力を貸してほしい。
弊社は、まだまだ小さい会社であり、常に優秀な仲間を求めている。
「真のプロフェッショナル」になる意志があり、同じ方向に向かって行く人であれば、
たとえば生意気と思われるような主張や提案もちゃんと検討し、採用される。
少しぐらい間違えたり、迷惑をかけても構わない。会社は必ず君を守る。
自分自身で考え、どんどん自分や現場、会社を成長、改善して欲しい。
3点目:学生生活最後の時間を楽しんでほしい。
会社に入ってからの教育、育成は弊社独自カリキュラムを定め、会社として真剣に対応する。
人生は一回しかない。今、学生生活最後の自由な時間を謳歌する事も重要な事と考える。
3月末までの時間を大切にし、4月からは本気で対応をしてほしい。
弊社では新卒者向けに毎年4月から7,8月にかけて約4か月間の技術研修を受講していただいております。
研修内容は、ビジネスマナー研修から始まり、情報処理、シェルなどのプログラム開発、Linux、AIXなどのUNIX研修、IBM製品を中心としたM/W研修などの技術研修を中心に行います。
また、Webサーバーを構築する擬似プロジェクト演習も2週間かけて実施され、さまざま多岐にわたる研修を行っております。
今後、日々目まぐるしい進歩をしていくIT技術に伴い、研修の内容も進化させていかなければならないと考えており、22卒の方々は従来の研修に加え、新たにAWS研修を加える事になりました。
研修終了後には、従来の情報処理の資格取得に加え、AWSクラウドプラクティショナーの資格を取得して頂きます。
弊社は、大手Sierの元、メガバンク様や銀行様のミッションクリティカルなオンプレシステムの構築・保守を長年手がけて参りました。
昨今のクラウドサーバーの需要が高まり、高度なインフラ技術を持った弊社においてもその技術力を活かしながら、クラウド基盤の構築をご用命頂ける機会が増えて参りました。
多様な業務に対応できる技術者を育て、高品質の開発・保守チームをご提供することが弊社の目標であり義務でもあると考えております。
今後も世の中のニーズを最先端で感じ取り、取り入れていけるものは積極的に取り込んでいきます。
内定者の方々は、弊社設備の説明や採用後の新人研修の説明、先輩や同期の紹介、基本情報処理を勉強するための教材贈呈など、様々な説明を受け、これから社会人になっていく気構えがさらに増したのではないでしょうか。
私たちも、様々な企業の中から林電子を選んでくれた内定者たちのことを誇らしく思うとともに、新しい才能が弊社や彼ら自身をさらに成長、発展させる事を本当に楽しみにしています。
これからも弊社にご期待ください。