STAFF BLOG

林電子ではたらく現役メンバーによるブログ。 社内のリアルな日常をお届けします!

【23卒】内定式

投稿者:人事N

本社人事部より、先日の内定式についてご報告をさせて頂きます。

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。
先日、2023年4月新卒採用予定者7名の内定式を行わせていただきました。
※弊社は毎年10月に内定式を行っておりますが、今年もコロナの影響で後ろ倒しの開催となりました。

本年度は23卒予定の内定者7名のうち、1名が仙台支部での採用となりました。
仙台支部での採用も2年連続で実施することができており、
日頃弊社へご用命いただいておりますお客様、そしてなにより従業員の皆さまの努力のおかげで首都圏のみならず離れた土地でも着実に規模を拡大できております。

さて、式の内容ですが、代表挨拶、内定証書授与、食事会(※1)、今後について、というスケジュールで行われました。
内定者の皆さまは緊張している方もおられましたが、明るい方が多く、
終始和やかな雰囲気で式を進めていくことができました。
※1  感染症対策のためアルコールを用いての除菌、換気を十分に行い、社内で食事会を実施しました。

代表から色々な訓示や事業方針の説明がありました。
その内容は大きく3点であったように思います。

1点目:「真のプロフェッショナル」を目指せ
社会人は「プロ」になるという事、本気で「プロフェッショナル」になる意識を強く持ってほしい。
弊社は、大手SIer様、ハウスメーカー様の最前線における重要システムの開発や保守を多く担っている。
また、自社にお客様環境下で使用されるオンプレミスのサーバー環境を整備するなど(プライベートクラウド環境も構築中)学べる環境や優秀な先輩は豊富にある。
「プロ」たる意識を持ち、努力を重ねて欲しい
コロナ禍の現状でも、デジタル化の推進は国を挙げて進んでいる。
これからは、AIやDAの発展に伴い、技術レベルが低い作業は自動化により人手を介さない自動対応が多くなり、逆にAIやDAを設計、開発、調整する事や、各システムを結合する高度な技術者はさらに多く必要になる時代が来る。
弊社は社員の技術習得を重視し、研修受講や設備購買の投資を進めていく。うまく活用し、最先端の技術者になってほしい。

2点目:会社の発展に力を貸してほしい。
弊社は、まだまだ小さい会社であり、常に優秀な仲間を求めている。
「真のプロフェッショナル」になる意志があり、同じ方向に向かって行く人であれば、
たとえ生意気と思われるような主張や提案もちゃんと検討し、採用される。
少しぐらい間違えたり、迷惑をかけても構わない。会社は必ず君を守る。
自分自身で考え、どんどん自分や現場、会社を成長、改善して欲しい。
今年は、「リモートワーク手当」が採用され、現在は「新転勤手当」「新LD手当」なる各種制度を検討中である。
これらはすべて社員による発案である。
まずは1人前のSEとなっていただき、会社制度の向上にも力を貸して頂きたい。

3点目:学生生活最後の時間を楽しんでほしい。
会社に入ってからの教育、育成は弊社独自カリキュラムを定め、会社として真剣に対応する。
人生は一回しかない。今、学生生活最後の自由な時間を謳歌する事も重要な事と考える。
3月末までの時間を大切にし、4月からは本気で対応をしてほしい。  弊社では新卒者向けに毎年4月から7月にかけて約3か月間の技術研修を受講していただいている。
研修内容は、ビジネスマナー研修から始まり、情報処理、シェルなどのプログラム開発、Linux、AIXなどのUNIX研修、IBM製品を中心としたM/W研修などの技術研修を中心に行う。
今後、日々目まぐるしい進歩をしていくIT技術に伴い、研修の内容も進化させていかなければならないと考えており、昨年度より新たにAWS研修を加えた。
昨年の新人は全員がこのAWSの基礎資格(クラウドプロテクシュナー)を取得した。
講師となるのは昨年度入社の先輩達になる。是非、楽しんで取り組んでほしい。

大手Sierの元、メガバンク様や銀行様のミッションクリティカルなオンプレシステムの構築・保守を長年手がけてきた弊社だが、
昨今のクラウドサーバーの需要が高まり、高度なインフラ技術を持った弊社においてもその技術力を活かしながら、クラウド基盤の構築をご用命頂ける機会が増えてきている。
多様な業務に対応できる技術者を育て、高品質の開発・保守チームをご提供することが弊社の目標であり義務でもあると考えている。
今後も世の中のニーズを最先端で感じ取り、取り入れていけるものは積極的に取り込んでいきたい。

-以上-

内定者の方々は、弊社設備の説明や採用後の新人研修の説明、先輩や同期の紹介、基本情報処理を勉強するための教材贈呈など、様々な説明を受け、これから社会人になっていく気構えがさらに増したのではないでしょうか。
私たちも、様々な企業の中から林電子を選んでくれた内定者たちのことを誇らしく思うとともに、新しい才能が弊社や彼ら自身をさらに成長、発展させる事を本当に楽しみにしています。 これからも弊社にご期待ください。
これからも弊社にご期待ください。