本社人事部より、先日の内定式についてご報告をさせて頂きます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。
先日、2023年10月6日に新卒採用予定者の内定式を行わせていただきました。
本年度も24卒予定の内定者のうち、1名が仙台支部での採用となっております。
仙台支部での採用は3年連続で実施することができており、
日頃弊社へご用命いただいておりますお客様、そしてなにより従業員の皆さまの努力のおかげで首都圏のみならず離れた土地でも着実に規模を拡大できております。
さて、式の内容ですが、代表挨拶、内定証書授与、食事会、今後について、というスケジュールで行われました。
内定者の皆さまが明るい方で終始にぎやかな雰囲気で式を進めていくことができました。
代表から色々な訓示や事業方針の説明がありました。
その内容は大きく3点であったように思います。
1点目:「真のプロフェッショナル」を目指せ
社会人は「プロ」になるという事、本気で「プロフェッショナル」になる意識を強く持ってほしい。
弊社は、大手SIer様、ハウスメーカー様の最前線における重要システムの開発や保守を多く担っている。
また、自社にお客様環境下で使用されるオンプレミスのサーバー環境を整備するなど(プライベートクラウド環境も構築中)学べる環境や優秀な先輩は豊富にある。
「プロ」たる意識を持ち、努力を重ねて欲しい
コロナ禍の現状でも、デジタル化の推進は国を挙げて進んでいる。
これからは、AIやDAの発展に伴い、技術レベルが低い作業は自動化により人手を介さない自動対応が多くなり、逆にAIやDAを設計、開発、調整する事や、各システムを結合する高度な技術者はさらに多く必要になる時代が来る。
弊社は社員の技術習得を重視し、研修受講や設備購買の投資を進めていく。うまく活用し、最先端の技術者になってほしい。
2点目:会社の発展に力を貸してほしい。
弊社は、まだまだ小さい会社であり、常に優秀な仲間を求めている。
「真のプロフェッショナル」になる意志があり、同じ方向に向かって行く人であれば、
たとえ生意気と思われるような主張や提案もちゃんと検討し、採用される。
今年は特に売上の伸び率が高く、優秀な社員の活躍が売り上げに顕著に表れており、
同じように活躍いただけるための努力ができる方とともに業務に励みたい。
その努力の過程の中であれば、少しぐらい間違えたり、迷惑をかけても構わない。会社は必ず君を守る。
自分自身で考え、どんどん自分や現場、会社を成長、改善して欲しい。
今年度は、「新転勤手当」「新LD手当」なる社員のチャレンジを奨励する制度を採用した。
会社としても向上心を持って取り組む社員には全力でサポートするという姿勢を行動に移したことで
双方にメリットを享受できるシナジー効果に期待している。
上記以外の制度でも活用できる制度はすべて活用いただき、1人前のSEとなってほしい。
そして会社の制度や技術力などあらゆる発展に力を貸して頂きたい。
3点目:学生生活最後の時間を楽しんでほしい。
会社に入ってからの教育、育成は弊社独自カリキュラムを定め、会社として真剣に対応する。
人生は一回しかない。今、学生生活最後の自由な時間を謳歌する事も重要な事と考える。
3月末までの時間を大切にし、4月からは本気で対応をしてほしい。
弊社では新卒者向けに毎年4月から7月にかけて約3か月間の技術研修を受講していただいている。
研修内容は、ビジネスマナー研修から始まり、情報処理、シェルなどのプログラム開発、Linux、AIXなどのUNIX研修、IBM製品を中心としたM/W研修などの技術研修を行う。
今後、日々目まぐるしい進歩をしていくIT技術に伴い、研修の内容も進化させていかなければならないと考えており、4月からの新人研修スタートの6か月前、すなわち2023年10月現在から担当講師を集めて研修内容の計画およびブラッシュアップを開始した。
研修期間は3か月間であるが、準備期間はその2倍の6か月間を要するものであり、
SEのファーストステップとして必要十分な研修内容となるよう日々打合せをしている。
2年前から始めたAWSの基礎資格(クラウドプロクティショナー)取得の研修プログラムでは今年の新人(23卒)も全員が合格しており、手前味噌ではあるが、次世代技術の研修に関しても結果につながっている内容であることがわかる。講師となるのは昨年度入社の先輩達になる。
自身も後輩をいずれ指導する講師となるということもあり是非、楽しんで取り組んでほしい。
大手Sierの元、メガバンク様や銀行様のミッションクリティカルなオンプレシステムの構築・保守を
長年手がけてきた弊社だが、昨今のクラウドサーバーの需要が高まり、
高度なインフラ技術を持った弊社においてもその技術力を活かしながら、
クラウド基盤の構築をご用命頂ける機会が増えてきている。
多様な業務に対応できる技術者を育て、高品質の開発・保守チームを
提供することが弊社の目標であり義務でもあると考えている。
今後も世の中のニーズを最先端で感じ取り、取り入れていけるものは積極的に取り込んでいきたい。
-以上-
内定者の方々は、弊社設備の説明や採用後の新人研修の説明、先輩や同期の紹介、基本情報処理を勉強するための教材贈呈など、様々な説明を受け、これから社会人になっていく気構えがさらに増したのではないでしょうか。
私たちも、様々な企業の中から林電子を選んでくれた内定者たちのことを誇らしく思うとともに、新しい才能が弊社や彼ら自身をさらに成長、発展させる事を本当に楽しみにしています。 これからも弊社にご期待ください。
これからも弊社にご期待ください。