STAFF BLOG

林電子ではたらく現役メンバーによるブログ。 社内のリアルな日常をお届けします!

4月を迎えて

投稿者:ユウゴ社長

皆さま、こんにちは
社長の林です。

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。

早いもので今年ももう4月となり、弊社も7名の新入社員を迎えることができました。
4月1日には入社式も行われ、フレッシュな新人達の新たな門出を祝い、早速、社会人としての研修がスタートしています。

社長の訓示としては、以下の内容をお伝えさせて頂きました。

  1.IT技術者数は継続して不足傾向 ☜我々の活動自体、依然として地の利がある。
  2.先端IT技術者への需要が高まっていく ☜先端IT技術者とは、「テクニカルスペシャリスト」「システムアーキテクト」「プロジェクトマネージャー」。
  3.顧客の意識変化(ベンダーロックインの排除、契約形態へのリスク認知)☜弊社の様に様々な技術を備え、社員中心で提供できる組織が重視される時代へ。
  4.IT技術者は首都圏に集中しており、地域デジタル化を担う人材は依然として不足傾向。☜地方拠点の開拓、人材の登用。
  5.2023年度コアCPIは+2.8%、2024年度は2.4%の見通し。☜インフレ状況に対しても会社として積極的に対応する必要性。

「上記の状況を踏まえながら、弊社は自社の技術力や作業品質などを高め、私達の価値を向上することにより、全体の価値を高めていきます。その成果を社員に還元する。そのプラスのスパイラルをより強化し続けてまいります。」

若干、話が長すぎて退屈になってしまったもしれません。

弊社は昨年14%の成長を達成させて頂きました。

社内システムの拡充という観点では、RHELを用いたいOracleRac3台構成という高度なテスト環境を構築し、メガバンク様の案件において弊社の検証環境として主に使用しており、
自社環境で裏打ちされた手順を用いた信頼性の高い設計、作業をご提供しており、評価を頂いております。

キャリア教育では、ChatGTPを全社員ID付与し利用規約を定めた事もあり、仕組みや使用方法について研修を行ったのを始め、OpenShift、ヒヤリハット研修など様々な研修を毎月2回のペースで開催しております。

新人教育では、2年前からAWS研修やOpenShift研修を加えましたが、2年連続で「クラウドプロテクシュナー」試験に全新人が合格をしております。
弊社ならではの様々な新人研修を無事に満了し、今年も全員試験合格となる事を祈っております。

弊社の近況をお話しすることが多くて困ってしまいます。(もっと細かく発信するべきですね)

今期の施策対応としての目玉は以下の3点でしょうか。

 1.本社の移転 ※46年間同じビルでしたが、遂に引越しをさせて頂きます。現在、M氏が張り切ってデザイン会社にデザインコンペをお願いしております。
 2.アーキテクト部隊の創設 ※より弊社の技術を昇華するために技術部隊を創設します。
 3.西日本チームの創設 ※昨年、仙台は事業所化され、4月から北海道チームが創設されました。今期は西日本チームを創設致します。

お仕事という観点でも、多くのお客様からご用命を頂いており感謝申し上げております。

第一システム部の制御部門では、昨年から新規のお客様に多くのお声がけを頂いております。
最近は、若手技術者から営業を含めあるテーマに対し本気で対応している姿を見て、私も素晴らしいチームだなと感動しておりました。
これからも、弊社の技術や品質をより多くの方に届けられ、弊社が必要して頂けるように私も含めて社員一同頑張って参ります。

第二システム部インフラ部門では引き続き日本社会にとって非常に重要な会社様、銀行様等のシステム群を開発、保守をさせて頂いており、全社員、全チーム稼働をさせて頂いている状況です。
新しいお声がけも多数頂いており、お役に立てるように努力をさせて頂いております。

第三システム部でも新たなプログラムを進めております。
第一システム部と融合し開発をおこなうシナジー効果も図りながら、従来のVBなどを使用した産業機械おけるプログラム開発に加えて、
JAVAやPyhtonなどを使用した開発体制の強化を進めて参ります。

弊社が目指すところ、それは機電一体の精神をもった真のプロフェッショナル集団です。
真のプロフェッショナルな技術は、どの時代でも求められる。

様々な取り組みを精力的に進めてまいります。
本年度も弊社にご期待ください。

【キャリア教育】ヒヤリハット研修

投稿者:(Div2)技術G

弊社でトップレベルのHW知識を持つSさんに講師をして頂きました。

今回は、HWに関する研修ではなく、”ヒヤリハット”に関する研修という事でしたが、
実例交えながら分かりやすく解説頂きました。
クイズ形式で進める箇所もあり、終始和やかなムードの研修となりました。
(Sさんは説明のスピード感も絶妙で、その様なところ勉強になります)

また、多くの若手社員が参加しておりましたが、
“どのような箇所を慎重に行動すべきか”
“どのように立ち回るべきか”
という所をしっかり教育出来たのではないかと思います。

システムエンジニアに必要なものとして、
筆頭はテクニカルスキルであることは間違いないです。

ただ、いくら高いスキル有しても、安定感、コミュニケーション面などが欠けていると良いサービスを提供できません。
ヒヤリハットに関する知識や、品質の高い対応、オペレーションも兼ね備えてこそ
高いレベルのシステムエンジニアとなっていけるのではないかと考えています。

技術研修は今後ももちろん継続予定ですが、
今回のような研修も定期的に交えながらレベルアップしていければと思います!

【キャリア教育】監視製品概要

投稿者:(Div2)技術G

今回のキャリア教育研修はSさんによる、監視に関する様々な製品(IBM監視製品が主)の概要研修でした。

監視製品や監視担当者と聞くと、どこかで脇役のイメージをされる方も少なくないと思います。(確かに、アプリ開発やサーバー構築と横並びにすると脇役感はあります)

ただ、保守運用する上で大切な機能であり、監視は今後も欠かせないものであることは間違い無いです。

今回の研修では、
死活監視からHW監視、メッセージ通知まで各機能の概要を研修を通じて教育頂きました。
若手社員も多く参加し、ベースの知識をつける研修としては最適なもになったのではないかと思います。

最終的に、それらのアラート連携の仕組みや考え方についての話がありました。

今回の研修を通じて、仮に監視製品の担当者でなくても、アラート通知の流れを抑えておくことで、サーバーの障害なのかミドルウェアのエラーか等、切り分けに役立つ知識になったのではないかと思います。

今後、IT社会は進化続けていくかと思いますが、システムの障害や状態を見るために切っても切れないないものかと思います。
インフラ構築、運用に関する研修はもちろんですが、今回のような取り巻く環境に関する研修も取り入れ、社員の総合力が向上する研修計画をしていければと考えております。

今後も林電子にご期待ください。

社長と話そうの会

投稿者:ユウゴ社長

新年、明けましておめでとうございます。

弊社の分科会、勉強会ですが、新年1回目は率先垂範ということで、私が担当する事となりました。
どのようなテーマが良いか色々考えたのですが、ここは社長として皆と色々会話してみよう!!と思いつきました。

土曜日に私と話そうなんて奇特な方はいらっしゃらない可能性も感じつつ、事前に開催のアナウンスと質問の募集をしておりましたが、結果的には10数名の方に集まって頂いて、様々な会話をさせて頂きました。

頂いた質問の内容は、私が現時点も大規模案件プロジェクトに参加をしている事などを踏まえて、何歳まで現役なんですか?という質問など、以下のような様々な質問がありました。

【質問一覧】
 ・リモート環境でのコミュニケーション、人材育成や評価について
 ・社員の帰属意識について
 ・福利厚生に関して
 ・今後のビジョン・理想
 ・社長は何歳まで現役なんですか?
 ・会社や仕事のことを考えながら休日を過ごすことはありますか?
 などなど

特に、会社の方向性に関しましては、弊社は私が作成した毎年の事業計画を、3月の施策合宿(希望者参加可能)にて説明していること、その他、各部の幹部会などでも時折に説明をしているために、私としては、ビジョンを共有出来ているイメージがありました。

今回、再度、事業計画を説明し、社会情勢なども含めて、会社のあるべき姿、お客様、そして社員に選ばれる会社になる為の施策、思いを含めて説明すると「そこまで考えているとは思わなかった」という反応もあり、もっともっと、会話を増やさないといけない、共有していなければならないと感じました。

さあ、今年もいよいよ本格的に業務開始をしております!!

技術研修は今後ももちろん継続予定ですが、今回のような研修も定期的に交えながら会社として向上していければと思います!

弊社が目指すところ、それは機電一体の精神をもった真のプロフェッショナル集団です。
真のプロフェッショナルな技術は、どの時代でも求められる。

様々な取り組みを精力的に進めてまいります。
本年度も弊社にご期待ください。

【キャリア教育】VIOS研修①

投稿者:(Div2)技術G

今回は、過去にカスタマーエンジニア職の経験があるSさんによる、
VIOS研修を実施しました。

VIOSとは、IBM社 PowerSystemの内の機能で”Virtual I/O Server”の略称で、
ネットワークアダプター、ディスクアダプター、ディスクドライブなどを仮想化する機能です。

毎度、Sさんの研修は分かりやすい説明があり、
イメージ → 詳細な説明を頂けるので、理解しすく感じます。

我々が普段の業務で触れるのは、UNIX/LinuxのOS部分が多く、
VIOSに触れる機会は、それほど多くはなく機会が限られています。

ただ、今回の研修を経て、社員は間違いなくパワーアップしたと感じます。

仮に普段触れることが少ない技術だとしても、取り巻く環境、関連する事を”知識”として蓄積していくことで、
“スペシャル”なエンジニアに成長していくのだと思います。

今後のIT業界は、進化し続けることは間違いないです。
第一線で力を発揮し続ける為には、時代に対応しつつ、総合力が必要になってくるのではと思います。

林電子では、一つの製品を追及する形の研修はもちろん、
今回のような、システムエンジニアとして必要だと思われる技術は、研修を通じて社員教育をしております。
総合力を高めつつ、未来のIT社会に対応していければと考えております。

引き続き、UNIX/LinuxのOS、関連ミドルウェアに限らず、さまざまな研修を取り入れていく予定です。

今後も林電子にご期待ください。